最近の健康食品として認知されている酒粕

日本の食文化である和食が世界文化遺産に認定されていますが、その日本食の特徴として挙げられるのがもったいないという言葉にあるように無駄を出来るだけ出さない事と言えます。そのもったいないという言葉を体現するものとして挙げられるのが発酵食品であり、その中で近年注目を浴びているのが日本の食文化を支えるお酒を作る過程で出る酒粕です。

この酒粕とはまず日本の食文化に欠かすことのできないお酒である日本酒はお米で作られるお酒であり、そのお米に麹菌とお水を混ぜて分解させた後に濾した際に残るものです。

本来残りものであるこれに新しい価値を見出すのが日本食の特徴と言え、これを酒で伸ばして汁物にしたり又は野菜やお肉を付けて風味と残った微生物の力を使って食材を柔らかくするという方法で活用されているのです。